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「Switch2」の予約受付が延期に。新しい日程は未定
4月9日からアメリカで始まる予定だった「Nintendo Switch 2」の予約受付が、延期されることになりました。海外メディアIGNなどの報道によると、任天堂は新しい予約開始日を後日発表するとしています。
延期の理由は?
延期の主な理由は、「関税の影響」と「市場の変化を見極めるため」と説明されています。
今回話題となっている関税は、アメリカのトランプ前大統領が掲げた「相互関税」に関係していると見られています。これは、貿易相手国の関税率を考慮し、アメリカが対抗措置として関税を引き上げるというものです。
各国への関税率(NHK報道より)
- 日本:24%
- 中国:34%
- ベトナム:46%
関税が上がると、スイッチ2の価格も上がる?
もし予告通り4月9日から関税が引き上げられた場合、アメリカの業者が海外から商品を輸入する際に支払う税金が増えることになります。
この増えた分のコストは、基本的にアメリカ国内の販売価格に上乗せされる形になります。そのため、「Nintendo Switch 2」や周辺機器のアメリカでの価格も上がる可能性があり、消費者への影響が懸念されています。
価格に不満の声も。
ゲーム業界アナリストのMat Piscatella氏は、関税の引き上げを見越した価格設定ではないかと語っていました。しかし、今回の予約受付延期を見ても、任天堂の想定を上回る関税の引き上げ幅だった可能性があります。
高すぎる? アメリカでの価格に批判の声
アメリカでのスイッチ2本体の価格は:449.99ドル
と発表されています。これに対し、公式の配信では「価格を下げろ」といった不満のコメントが殺到。高すぎるという声が強まり、今回の予約延期にも注目が集まっています。
日本ではすでに抽選受付がスタート
一方、日本では6月5日の発売に向け、4月4日からマイニンテンドーストアで抽選販売の受付が始まっています。
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