携帯料金の値上げラッシュ。いつも損をするのは“情報弱者”──対策は?

携帯料金の値上げ、始まる

2025年現在、大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクが相次いで料金プランの値上げを発表しました。対象となるのは店頭・ショップ契約などの従来プランで、利用者の多くがこの影響を受けることになります。

一方、ahamo、povo、LINEMOといったオンライン専用プランは値上げ対象外となっています。


キャリア別・値上げポイント早見表

事業者改定対象プラン & 主な新特典旧料金 (税込)新料金 (税込)値上げ幅適用開始
ドコモドコモ MAX(DAZN同梱・30GBローミング無料)7,315円8,448円+1,133円2025/6/5
ドコモhome 5G プラン4,950円5,280円+330円2025/7/1
au使い放題MAX+(Starlink Direct/海外放題15日ほか)7,458円7,788円+330円2025/8/1
SoftBank(新プラン名称未発表)※決算説明会で値上げ方針を示唆年内発表見込み

なぜ「情報弱者」が損をするのか?

値上げが発表された後も、以下のような人たちはそのまま高いプランを使い続けがちです。

  • 契約内容を見直していない
  • 「よくわからないから」で変更しない
  • ショップで言われるがまま契約している

つまり、「調べない・考えない・相談しない」人ほど、割高なプランを払わされ続けているのが現状です。


オンライン専用プランが狙い目

今、価格を抑えたいなら次のようなオンライン専用プランに切り替えるのが賢明です。

プラン名月額料金(税込)データ容量通信回線
ahamo(ドコモ)2,970円20GBドコモ
povo2.0(au)0円〜(トッピング制)自由設定au
LINEMO(ソフトバンク)990円〜3GB or 20GBソフトバンク

これらは契約や変更がすべてネット上で完結するため、人件費がかからず、その分が料金に反映されています。


面倒だからといって何もしないと「損し続ける」

「よくわからないから」「ショップの人が言う通りにしてるから」──このような姿勢こそが、ずっと損をする原因です。

一度調べて、変更手続きをするだけで年間数万円の節約が可能になります。


まとめ:知っているか知らないか、それが分かれ道

携帯料金の値上げは「自分には関係ない」と思っていても、気づかぬうちに損しているかもしれません。今こそ、プランの見直しを検討してみてください。

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