AirPodsはApple製品との相性が抜群なことで知られていますが、誰にでも最適とは限りません。
ここでは「AirPodsを買うべき人」と「買わなくてもいい人」をわかりやすく紹介します。
◆AirPodsを買うべき人
●Apple製品を複数使っている人
AirPods最大の魅力は、Apple製品とのシームレスな連携。
iPhone・iPad・Macなど、複数のApple端末を同じApple IDで使っていれば、再生を始めた端末に自動で接続が切り替わるのです。
しかもその切り替えは1秒もかからず、驚くほどスムーズ。
初めて体験したときは、その快適さに感動する人も多いでしょう。
ただし、最近はマルチポイント接続に対応したワイヤレスイヤホンも増えてきました。
もしApple製品を2台程度しか使っていないなら、AirPodsでなくても困らないかもしれません。
●ゲームで遅延を気にする人
AirPodsはワイヤレスイヤホンの中でも遅延が少ないのが特徴。
特にiPhoneとの組み合わせでは、ほとんど遅延を感じません。
音ゲーなど、タイミングが重要なゲームでは有線の方がベストですが、
AirPodsであればある程度まともにプレイできるレベルです。
カジュアルにゲームを楽しむ人には、十分実用的といえます。
◆AirPodsを買わなくていい人
●音質にこだわる人
音質は好みによりますが、AirPodsはやや高音が強く、低音は控えめ。
通話や動画視聴には十分な音質ですが、音楽をじっくり楽しみたい人には少し物足りないかもしれません。
私の感覚では、音質重視ならSONYのイヤホンが頭一つ抜けている印象です。
また、プロレベルで音にこだわるなら、そもそもワイヤレスは選択肢から外すべきでしょう。
●コスパを重視する人
AirPodsは2万円以上と、ワイヤレスイヤホンの中では高価格帯に入ります。
一方で、AnkerやEarFunなどのブランドからは、8,000円前後でノイズキャンセリング・マルチ接続・ワイヤレス充電などを搭載した製品が数多く出ています。
正直、音質にそこまでこだわらなければこの価格帯で十分。
また、ワイヤレスイヤホンのデメリットとして「無くしやすい」という点があります。
AirPodsを失くした場合のダメージは大きいですが、8,000円程度のイヤホンなら精神的なダメージも軽め。
実際、私もセールで6,000円ほどで購入したEarFun Air Pro 3を愛用しています。
外出時はほぼこれ一択です。気兼ねなく使えるという点では、コスパ重視イヤホンに軍配が上がるでしょう。
◆まとめ
AirPodsはApple製品を複数使っていて、スムーズな連携や低遅延を求める人にとっては最適な選択肢。
一方で、音質やコスパを重視する人には、他の選択肢も十分アリです。
自分の使い方に合ったイヤホンを選ぶことが何より大事ですね。
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