2025年9月10日(日本時間11日未明)、Appleは新しいiPhone 17シリーズを正式発表しました。今回の注目は、従来の「Plus」モデルが廃止され、新たに超薄型の「iPhone Air」が追加された点です。ここでは、前モデルであるiPhone 16シリーズとの違いを分かりやすく解説します。
目次
ラインナップの変化
- iPhone 16シリーズ → 無印/Plus/Pro/Pro Max
- iPhone 17シリーズ → 無印/Air/Pro/Pro Max
新登場の「iPhone Air」は厚さわずか5.6mm。世界最薄のiPhoneとなり、軽量チタニウムと強化ガラスで高い耐久性も実現しました。
ストレージと価格の違い
- 最小容量が256GBに統一(128GBモデルは廃止)
- Pro Maxは最大2TBまで選択可能
- 無印は若干の値下げ、Proシリーズはエントリー価格が上昇
日本価格例(256GBモデル):
- iPhone 17:128,000円
- iPhone Air:159,800円
- iPhone 17 Pro:179,800円
- iPhone 17 Pro Max:194,800円
ディスプレイとデザイン
- 全モデルに120Hz ProMotion、Always-Onディスプレイ、最大輝度3000ニトを搭載
- Ceramic Shield 2で前面は3倍、背面は4倍の耐衝撃性
- Proモデルは冷却性能を高める蒸気室(ベーパーチャンバー)設計を採用
チップと通信性能
- 無印:A19チップ(3nm)
- Pro/Pro Max:A19 Proチップ
- 全モデルに新開発のN1チップ(Wi-Fi 7/Bluetooth 6/Thread対応)
- C1X 5Gモデムで通信速度は最大2倍に進化
カメラ性能の進化
- iPhone 17(無印):48MPデュアルカメラ(広角+望遠相当)、18MPフロントカメラ
- iPhone Air:単眼レンズ。48MP Fusionメイン
- iPhone 17 Pro/Pro Max:48MPトリプルカメラ、最大8倍光学ズーム、ProRes RAWやApple Log 2で動画性能強化
バッテリーと充電
- 無印:動画再生最大30時間(前世代より+8時間)
- Air:最薄設計ながら27時間再生、MagSafeバッテリーで最大40時間
- Pro: 33時間のビデオ再生 ProMaxは39時間。
eSIM対応と環境配慮
- 日本を含む一部地域ではeSIM専用モデルを展開
- 筐体に30%のリサイクル素材、バッテリーに100%リサイクルコバルトを採用
まとめ
iPhone 17シリーズは、
- 「Air」によるデザイン革新
- 256GBスタートのストレージ構成
- A19/A19 Proによる性能アップ
- カメラ・バッテリーの進化
- eSIM専用モデルの登場
といった大きな変化が特徴です。
特に「最薄のiPhone Air」は、従来のPlusユーザーだけでなく「薄型・軽量」を求める層に大きな注目を集めそうです。
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