皆様はらくらくスマートフォンをご存知でしょうか?
↓こんな感じのスマホです。
FCNT(元富士通)というメーカーが出している有逸無二のスマートフォン。
この機種は文字通り、初めての人でも簡単に使える設計となっており、電話だとかメールだとか、文字入力だとかが分かりやすくなっている。
らくらくスマホのどこがオススメなのか
らくらくスマホがオススメなのはやはり基本ご年配の方。
電話、LINE、SMS、メールができればいい。程度の使い方の人にオススメです。
操作感がずっと変わらない
らくらくスマホは他のAndroid機種と比べて、使用感がずっと変わらない。
↑がデフォルトのホーム画面。
機種やOSバージョンが新しくなってもこのホーム画面は今の所ずっと変わっていない。
ご年配の方にはこれはありがたいと思う。 新しく覚え直す必要がないから。
誤操作防止機能
スマートフォンのタッチパネルは基本軽く触れるだけで反応するように設計されているけど、年配の方からするとこれが仇となり、押すつもりがなくても誤って触れて開いてしまう場合がある。
らくらくスマートフォンにはらくらくタッチという機能があり、画面を少し押し込まないと反応しないようにできる設定がある。押すと本体から振動が返ってくるのでボタンを押す感覚に近い。
らくらくホンセンターへ無料でアドバイザーにつながる
操作方法で分からないことがあれば、無料でアドバイザーへ相談できるらくらくホンセンターに電話で相談できる。
近くに聞ける人がいない場合には重宝するかも。
スマホの性能自体はかなり低い
ここまでらくらくスマートフォンのオススメポイントを紹介してきましたが、ここからは注意点を紹介。
2025年1月発売予定のらくらくスマートフォンF-53Eのスペックを見てみましょう。
ROMは128GBで過去最大になった。今までは64GBまでしか無かったのでそこは良し。写真やアプリを入れられる容量が増えた。
RAMは4GBで今までと変わらず。正直ここは最低でも6GBは欲しい。ゲームなどをやる場合はおそらくアプリの処理落ちが頻発する懸念がある。
CPUはミドルモデルのSnapdragon 6 Gen 3。AQUOS sence 8やXperia 10VIと同じ。
そこそこコスパの良いCPUだけど、RAMが少ないので過度な期待はできない。
らくらくスマートフォン Lite MR01はオススメしない。
2024年12月2日発売のらくらくスマートフォン Lite MR01は個人的にはあまりお勧めしない。
キャリア版と異なるため、ドコモで販売していたモデルと仕様が大きく異なる。
らくらくタッチも無いし、動作保証のないアプリも多数。
できれば1月発売のF-53Eを待った方が良いと思う。
周りの人は使い方がわからないから教えられない
らくらくスマートフォンを購入したあと、意外と後悔の声としてあるのは周りの人に使い方を聞いても答えられないという点。
なぜなら若い人はそもそもらくらくスマートフォンなんて逆に使いづらいからだ。
フリック入力ができない点も厄介。キーボードの打ち方から何まで他のスマホと違う。
周りが全員iPhoneなら、高齢の方でもiPhoneにするという選択肢はアリなのではないか?
コメント