先日、Apple Intelligenceがいよいよ4月には日本語対応するということが、Appleのティム•クックCEOから発表がありました。
ではこのApple Intelligenceでなにができるようになるのか。どう便利になるのか
現状、英語のみ対応している機能ではどのようなことができるのかまとめてみました。
対応機種

A17Pro以上のチップ搭載のiPhoneとM1チップ以降のMacとiPadのみと対応機種はそれほど多くはない。
高性能なAIを処理するためにはそれだけ高いスペックが求められます。
写真のクリーンアップ
これは、実はすでに日本でも使える機能。
写真の不要な部分をなぞることで、違和感のない感じで消すことができる。
下の写真では、左上に写り込んでしまったティッシュを消してみました。


撮影の時に指が写ってしまった!って時にそういった余計な部分を消せる。
個人情報などのプライバシーに関する部分を消したりとモザイク的な使い方もできて便利です。
ライティングツール
こちらはメールやメッセージの文章を生成したり、誤字の補正をしたりできる機能。
他にも、ビジネスシーンで文章を丁寧な言い回しに変えたりや、友人とのやりとりであればカジュアルにしたりと細かい指示も出せる。
他にも長文メールを素早く把握したいときは、自動で要約できる機能まである。
通知の要約
スマホの通知で重要なものをピックアップして、見落としを防げる。
さまたげ低減集中モードを使うと、緊急性の高い通知のみを表示するというようなことも可能です。
Safariの要約
Safariで見ているサイトの記事を自動で要点をまとめてくれる機能。
時間がなくてざっくりとニュース記事を知りたい時などに役立つと思われます。
論文などの難しい内容でも簡潔に要約してくれます。
スマートスクリプト(手書きメモのテキスト化)
手書きで書いたメモを清書したい場合に便利。
講義やセミナー、ミーティングなどでとったのノートをデジタル化して整理しやすくする。
会議中に手書きでメモを取った後、テキストに変換して議事録にまとめるような使い方が便利そう。
Visual Intelligence

カメラで捉えた物の情報を瞬時に調べることができる機能。
花の名前、犬の犬種などの情報も瞬時に調べられます。
また、仕事上で使う資料などからは、日付からスケジュール追加をできたりします。
iPhone16のカメラコントロールボタンで検索が手軽になりそうですね。
Image Wand

メモアプリで雑に書いた絵を、リアルな画像に生成してくれる機能。
簡単な落書きで描いた動物の絵とかがリアルな絵に一瞬で変換される
実装が楽しみ!
ざっと紹介しただけでもこれだけの機能が増えるというのは非常に楽しみですよね。
特に私は、メモ、Safari、カメラは非常によく使うので、これらがパワーアップするのは嬉しいポイント。
配信開始となったら、また紹介記事を書きますのでぜひチェックしてみてください。
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