はなまるうどんが2025年1月23日に実施した価格改定で、かけうどん小は360円に。昨年から累計70円の値上げとなり、サイズ差やライバル店との比較で「値段がおかしい」と感じる人が急増。本記事では値上げの背景、違和感ポイント、節約術をわかりやすく解説します。
はなまるうどんの値段がおかしい?
2025年値上げで感じる3つの違和感と対策
「かけうどん小が360円!?」――2025年1月23日の価格改定後、SNS では “#はなまる高すぎ” というハッシュタグまで登場し、愛好家の間でプチ炎上が起きています。物価高とはいえ、昨年に続く値上げで “さすがにおかしい” と感じた人も多いはずです。
目次
1. 2025年1月23日 主要メニューの新旧価格
商品 | 旧価格 (~2025/1/22) | 新価格 (2025/1/23~) | 値上げ幅 |
---|---|---|---|
かけうどん(小) | ¥330 | ¥360 | +¥30 |
かけうどん(中) | ¥480 | ¥520 | +¥40 |
かけうどん(大) | ¥650 | ¥700 | +¥50 |
温玉ぶっかけ(小) | ¥430 | ¥460 | +¥30 |
きつねうどん(小) | ¥490 | ¥540 | +¥50 |
牛肉うどん(小) | ¥690 | ¥780 | +¥90 |
※すべて税込・店内/テイクアウト同一価格
出典:はなまる公式「新価格のお知らせ」(2025/01/17 公開)
2. 2年連続値上げで「かけ小」は+70円
実は 1 年前の 2024 年 1 月 16 日にも値上げを実施しており、そのとき かけうどん(小)は 290円→330円(+40円) へ。2023 年比で見ると、わずか 2 年で 合計 +70円(約24%増) という計算です。
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3. みんなが感じる「おかしい」ポイント 3 つ
- サイズ間の価格差が広がりすぎ
小→中は +160円、中→大は +180円。大盛よりトッピングを足した方が安いケースも。 - トッピングより“サイズアップ料”が高い
例:ちくわ天 ¥130 に対し小→中差額が ¥160。“満腹度”のコスパ逆転現象が発生。 - テイクアウト容器代 30 円の重み
新価格 360 円の 約1/12 が容器代。ファンからは「もう容器持参割を作ってほしい」の声も。
4. ライバル店比較:丸亀製麺の「かけ並」は420円
チェーン | かけうどん(並) | 釜揚げうどん(並) |
---|---|---|
はなまるうどん | ¥420*1 | ― |
丸亀製麺 | ¥420 | ¥370 |
*1 … はなまるは「かけ(中)」が「並」に相当
丸亀も 2025 年 1 月 15 日に値上げしたばかりですが、並盛 420 円と気づけば横並び。ただし丸亀は毎月 1 日の「釜揚げうどん半額デー」で並 170 円になるため、イベント時のコスパは依然突出しています。
5. はなまるが値上げに踏み切った理由
- 小麦粉・油など原材料費の高騰
- エネルギー価格上昇に伴う光熱費増
- ドライバー不足による物流費・人件費の上昇
- 円安による輸入コスト増
※公式リリースより要約
6. それでも安く食べる 5 つのワザ
- 公式アプリクーポン(天ぷら or 温泉玉子無料など)を活用
- 「うどん定期券」(発売時期限定):1 枚 400 円で 毎食 100 円引き
- 学割(小+とり天+おにぎりで 550 円)を使える学生は最強
- トッピングで腹を満たす:小に天ぷら 2 個でも中盛より安い
- PayPay や d払い のキャンペーン(最大 20%還元)が出たら即参戦
7. まとめ
2 年連続の値上げで「安い讃岐うどんチェーン」のイメージはやや後退しました。それでもアプリクーポンや定期券を上手に使えば、まだまだ 500 円ワンコインで満腹になる手段は残っています。“おかしい” と嘆くだけでなく、値段の仕組みを知って賢く食べるのが 2025 年の外食サバイバル術です。最後に皆さんの節約アイデアもぜひコメントで教えてください!
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