1年前くらいに購入したiPad mini 6。
私が購入したのはWi-Fiモデル。すなわちWi-Fiがなければネットに接続ができないモデル。
1年使ってきて、持ち運びのしやすさからかなり使用頻度が増えており、Wi-Fi環境以外でも使いたいという場面もあったので、今後iPad miniを購入検討されている方に向けて、CellularモデルかWi-Fiモデル、どちらを買うべきなのか解説していきたいと思います。
CellularモデルとWi-Fiモデルの違い
モデルによる基本的な違い
docomo、au、SoftBank、楽天などの通信会社と契約することで、モバイル通信でどこでもインターネットに繋がるのが「Cellularモデル」となります。もちろんWi-Fiでも通信できるため、正確には「Wi-Fi＋Cellularモデル」と呼ばれます。
Wi-Fi環境のある場所でしかインターネットに接続できないのが「Wi-Fiモデル」です。
CellularモデルとWi-Fiモデルのそれぞれのメリット
Wi-Fi＋Cellularモデルのメリットは前述の通り、場所を選ばずにどこでもインターネットに繋がるという点。
Wi-Fiモデルでは、自宅やカフェなどのWi-Fiに繋がる環境が必要となっています。
一応、Wi-Fiモデルでもスマートフォンのテザリング機能やポケットWi-Fiなどを用いれば、固定のWi-Fiがなくとも外での使用は可能ですが、テザリングだとスマホのバッテリー消耗が激しい点や、ポケットWi-Fiだとルーターを充電し持ち歩くという手間が発生するため、Cellularモデルであれば単体で通信ができるのでこれらの煩わしさが無い点が非常に嬉しいポイントです。
Wi-Fiモデルのメリットは、製品のコストが安くなる点。
現行モデルのiPad mini A17Proであれば、Wi-Fiモデルが定価78800円。Cellularモデルが104800円となっており、26000円の差があります。
コスパという面に関してはWi-Fiモデルが優れているといって良いでしょう。
Cellularモデルを選ぶべき人はどんな人？
Wi-FiモデルとCellularモデルの違いについて理解していただいたところで、それではCellularモデルを購入すべき人はどんな人なのかを解説します。
それはズバリ言うと、外で持ち歩いて使用する可能性がある方。となります。
テザリング使用はお勧めできない
テザリングを使えば良いじゃ無いかという意見もあるかと思います。
スマホがポケットWi-Fi代わりになるので、正直私もテザリングがあるからと言う理由でWi-Fiモデルを選んでおりました。
しかし、前述した通りではありますが、テザリングではスマホのバッテリー消耗が激しいのと、接続の安定性に欠けるという部分が非常にストレスになります。また、しばらく画面をスリープにしておくと、すぐにテザリングは解除されてしまいます。これは、スマホの電池消費を抑えるため致し方ないです。iPhoneとiPadでは、連携がスムーズで簡単にテザリング接続が可能ですが、それでもテザリングの接続し直しが頻発するのは非常に厄介です。Celluarモデルにすることでこの悩みは解決できます。
カフェのWi-Fiでは満足できないかも
また、カフェなどのWi-Fi環境のあるところで使用するという場合でも、こういったフリーWi-Fiに関しては速度が非常に低速な場合も多く、まとに動画のストリーミング再生もできないことすらあります。
4G、5G通信の方がよっぽど早いといったことも普通にあります。
単体で動かせるのが感動的
スマホがなくとも単体で動かせると言う点についても重宝する場面が多々あります。
例えば、「LINE」で他の端末にログイン許可の設定をすることで、iPadに普段使用しているLINEアカウントで使用できたりする。つまりはiPad単体でLINEの使用ができるようになります。iPadだけで、もはや電話の代わりになってしまうわけです。
また、ちょっとした隙間時間で読書をしたり、ネットサーフィンをしたいと行った時に、スマホよりもiPadの方が1画面で表示される情報量も多かったり、単純に画面が見やすいという利点が、Cellularモデルであれば普段使いとしてiPadを持ち歩いて使えるので、非常に活かせるかと思います。
iPad miniのサイズが絶妙にちょうど良い
iPadにもさまざまな機種がありますが、Cellularモデルで使うのであれば、中でも最もお勧めな機種はiPad miniシリーズであります。
理由としては単純に持ち歩きに最適なサイズ感であるためです。
冬場に着るアウターの大きめのポケットであれば、ギリギリ収まります笑
ショルダーのミニポーチなどでも入るサイズ感なので、持ち運びの手軽さは圧倒的にminiです。
最も大きいサイズで13インチのものがありますが、正直このサイズであればMacBookを持ち歩いているのと同じ感覚です笑
11インチであれば許容範囲ではありますが、やはりminiの手軽さを知ってしまうと、11インチですら大きく感じてしまいます。
私の場合13インチとminiの二台を所有しており、13インチに関しては自宅でMacのサブモニターとして活用したり、動画編集や画像編集などのクリエイティブな作業を大画面でおこうなために使用しています。miniは完全に持ち歩き用です。自宅でも動画見たり、読書したりするのはminiを使用しています。
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