iPhone16シリーズが発売してから早くも一カ月がもうすぐ経ちます。
今回は16シリーズを実際使ってみて、Proモデルと通常モデル、どっちを買うべきなのかを解説していきます。
価格差は35000円
Proモデルと通常モデルで同容量の価格差は35000円となっております。サイズの大きいPlusとPro MAXも同様の価格差です。
つまり、Proに35000円払うかどうかということ。
Proと通常モデルの機能の違いを理解して、自分にとって必要な方を選びましょう。
通常モデルでもカメラコントロールボタンもアクションも使える。
今回新たに追加されたカメラコントロールボタンや前モデルでProモデルにのみ搭載されたアクションボタンが、今回しっかりと通常モデルに搭載してきています。
A18チップとA18Proチップの違いは?
16と16Proは搭載されているチップは実はそこまで差がないというのが結論。
自前の端末でantutuベンチマークスコアを測ったのでこちらを参考にします。
数字が高いほど高性能となります。
iPhone16 【1586834点】
iPhone16Pro 【1796911点】
総合点100万点を超えるものは十分ハイスペックになります。どちらも余裕でハイスペックです。
多くの方に関係するのはCPUの数字。これはスマホの頭脳となるメインの処理能力を表します。この数字がProと通常モデルで数字は同じになりました。つまりは処理能力の性能の差は無いということ。
GPUスコアはグラフィック処理能力のことで、こちらについては16Proに軍配。これはゲームアプリで特に重要で、数字が高いほどゲームの動作がより滑らかに動くことになります。でも正直6万点を超えていれば重いゲームでも快適に動きます。非常に動作の重たい3Dグラフィックのゲームを快適にしたい方はProがオススメ。
リフレッシュレート
Proモデルは120Hzディスプレイ。通常モデルは60Hzのディスプレイとなってます。パラパラ漫画にした時に120枚か60枚かという違いと言うと分かりやすいかと思います。枚数の多い方が滑らかになりますよね。120Hzの方は電池消費が早いというデメリットもあります。
正直、私は電池の減りを抑えたいので、設定で60Hzに制限をかける設定にしています。
動きの細かいゲームをやるなら120Hzの方がよいかもしれませんが、60Hzでも普段使いで全く支障はないです。
カメラ性能
カメラで最も使うメインカメラの性能については実はほぼ一緒。
Proモデルのみ、あるのは超広角の48MPカメラと望遠カメラ。
超広角自体そこまで使用頻度は高くないと思うし、付いてれば良い程度です。なので画素数が上がったところでそんなに気にならない。
望遠は光学5倍まで可能。通常モデルは2倍まで。通常モデルでもデジタルズームは5倍も可能ですが、やはり画質は荒くなります。この差は大きいけど、無くても困る程じゃないですかね。遠くを撮影する際に画質が良いのは嬉しいポイントではあります。
Proはチタン素材、通常モデルはアルミ
Proモデルはチタン素材となっており、14Proまで使用されていたステンレス素材に比べて大幅に軽量化されました。とは言っても、カメラの進化の伴って重量についてはProモデルが199gとなっており通常モデル170gに比べると重めです。軽さを求めるなら通常モデルです。
チタン素材は耐久力が高いと言われていますが実際のところはどうなのかは不明。
今回の16Proはベゼル(画面の淵)が薄くなったことで画面の耐久度がやや落ちたとも言われてますので、ちょっと不安。
耐久性については過信せず、しっかり保護ケースとフィルムで守りましょう。さらに重くなっちゃうけど致し方なし。
ほぼ全ての人にオススメできるのはiPhone16
これが結論。
「ゲームを滑らかにプレイしたい」「カメラ機能に拘りたい」この2点のどちらかに当てはまらない限りは、Proモデルは不要かと思います。
後は色の好みで選ぶとかですかね。
35000円の差は大きいですが、機能の差は個人的にそこまで大きいとは感じませんでした。
予算と相談して自分に合う機種選定を!
ご参考になれば幸いです。
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