iPhone 16 Pro 長期使用レビュー|iPhone 14 Proから乗り換えて変わったこと
2024年9月20日にiPhone 16 Proを発売日に購入し、今まで使い続けてきた私が、iPhone 14 Proから乗り換えて感じた違いについてまとめていきます。
大きな変化は感じにくい?14 Proからの買い替えでの印象
正直に言うと、iPhone 14 ProからiPhone 16 Proへの変更では、目に見えての大きな進化は感じられませんでした。
1ヶ月使用レビューの時点でも述べていた通り、A16チップでも非常に高性能だったため、A18 Proに進化しても体感差はあまりないのが実感です。
Apple Intelligenceの進化は評価ポイント
今回新しく搭載されたApple Intelligenceは注目の機能です。特にSiriがChatGPTと連携するようになったことで、より自然で賢い応答が可能になっています。
ただし、ChatGPTアプリ自体は14 Proでも使えるため、「機種変更しないとAIが使えない」という訳ではありません。むしろ欲しい情報を得るならChatGPTアプリから直接質問した方が便利なことも多いです。
カメラは5倍望遠とカメラボタンが進化
カメラ面では以下の点が進化しています:
- 3倍望遠 → 5倍望遠にアップ
- カメラコントロールボタンの追加により操作性が向上
- ビジュアルインテリジェンス機能の追加(長押しで起動)
このビジュアルインテリジェンスは非常に便利で、たとえば犬を撮ると犬種が分かったり、商品を写せばその価格や名称がすぐに検索できます。
USB-C対応でケーブルの統一が嬉しい
個人的に最も恩恵を感じたのは、LightningケーブルからUSB-Cに変わったことです。
すでにMacやiPadではUSB-Cだったので、iPhoneだけLightningなのが不便でした。これで無駄なケーブルを持ち歩かなくて済むようになったのはありがたいです。
自宅ではMagSafeでワイヤレス充電をしているため、ケーブル接続の頻度は少ないものの、ケーブル統一のストレスから解放されたのは確実にプラスです。
バッテリー持ちはやや改善、でもヘビーユーザーには物足りない?
バッテリー持ちは確かに良くなっていますが、毎日ポケモンGOなどの位置ゲーをする私には、やはり毎日充電が必要です。
Apple公式によれば、ストリーミング動画再生時間の比較では
- iPhone 14 Pro:最大約20時間
- iPhone 16 Pro:最大約22時間
と2時間の差があります。ライトユーザーであれば、バッテリーの持ちはかなり満足度が高いと感じられるはずです。
結論|14 Proからの買い替えは慎重に。でも細かい進化は確かにある
iPhone 14 Proからの乗り換えでは、「絶対に変えるべき!」というインパクトは感じませんでした。
しかしながら、
- Apple Intelligenceの進化
- カメラの使い勝手向上
- USB-C化によるケーブル統一
など、細かい点では確実に進化しているのも事実です。
今後のiOSアップデートとの相性や、Apple Intelligenceの進化に期待したいところです。
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