先月M3 Mac Book Airを購入してから、しばらく使ってのレビューになります。
私の中での結論としては、iPadはMacの代わりにならないが、その逆も然りでMacはiPadの代わりではない。
つまりはそれぞれに固有の良さがあり、どちらもその方役を補うことができないといった感想です。
使用機種;M3 MacBook Air 13インチ/ M2 iPad Pro 12.9インチ / iPad mini 6
ブログ運営はiPadでもMacでもどちらでも問題なし。
ここ最近ではブログの執筆はMacを主に使用しておりました。
それで一つわかったことは、MacでもiPadでもどちらでも使い勝手は遜色なくほぼ一緒。
特に、M2 iPad Pro 12.9インチのiPadを使用していると、画面サイズもMacの13インチとほぼ同じになるので、
記事の表示の感じもほぼ一緒になります。

Sidecarがめちゃくちゃ便利
iPadの画面をMacのサブディスプレイ的な感じで出力することができるSidecarという機能を結構多用しています。
具体的な使い方としては、iPad側にMacの『Finder』アプリを設置しておくことで、
ドラック&ドロップでファイルの貼り付けをしたりする使い方。
13インチはマルチタスクするには狭すぎるが、それを解消できるのがSidecar。
もっと大きい外部モニターを買って繋げばいいじゃないかとも思われるかもしれないが、
Mac × iPadであれば、場所を選ばず好きな位置で作業できるという有逸無二のメリットがあります。
外部モニターは流石に外に持ち出せないし、家の中だとしても基本置く場所は固定の位置になりますからね。
このSidecarという機能は私の想像してたより、かなり便利だったという感想です。

コンテンツ消費の面でiPadが有利
お次は、YouTubeやプライムビデオなどのコンテンツ消費面。
これはやはり圧倒的にiPadが使用頻度高め。
動画を見ようと思ってわざわざMacを開くということは殆どない。
私の場合、iPadはM2 iPad Pro 12.9インチとiPad mini 6の二刀流ですが、
コンテンツ消費面ではどっちが使用頻度高めかというと、
実はiPad mini 6の方である。
この理由は持ち運びにちょうど良いiPad mini 6が基本手元にあるからという単純な理由。
あとは、ソファやベッドで手に持った状態で動画を視聴することが多いため。
miniは重量の軽さによる手軽さが最高に良い。
Pro12.9インチでは流石に手で持っていると疲れてしまう。
タブレット用スタンドを用意してそこに立てかけて動画を見るということはあるけど、
最近はそれすら面倒くさい(笑)

ピクチャインピクチャやSlide Over & Split Viewの使い勝手の良さ
Mac Bookでも同じようなことはできるが、iPadでのマルチタスクの使い勝手は非常に簡単で良い。
YouTubeアプリを開いた状態から、ホーム画面に戻れば自動的にピクチャインピクチャの状態となり、小窓で動画が視聴できる。
また、アプリを重ねて起動できるSlide Over。
画面を等分割して、二つのアプリを同時に使用できるSplit View。
これらのパソコン並みにマルチタスクに優れた機能がiPadの魅力。
もちろんMacでも同じことはできるが、iPadはタッチ操作という手軽さがあります。
ちなみにMacでピクチャインピクチャをしようとすると、YouTubeを開いているタブからピクチャインピクチャを選択しないといけない。
あと、ピクチャインピクチャの状態からだと10秒スキップや巻き戻しができない。
iPadだと、タッチで10秒スキップ&巻き戻しができる。この違いは地味に大きい。





動画編集は相変わらずiPadで作業
動画編集は今のところiPadを相変わらず使っている。
去年のブラックフライデーの時にセールになっていた「LumaFusion」という動画編集アプリを最近は使っています。
こちらは買い切りのアプリで4,500円となっております。私はセールで1,500円で買えたのでラッキー。
使い方は、iPadの変態と自称している「平岡 雄太」さんの動画を参考にしています。
こういう無料で動画で解説してくださる方がいて本当にありがたい。
そこそこ低価格でiPadでかなり本格的な編集ができる、かなりコスパの良いアプリでした。
あまり凝った編集はそもそもしていないので、ジャンプカットができれば私的には今の所問題なし。
LumaFusionは喋っていない部分がわかりやすく、ギザギザの波で音声が張っていない部分がわかりやすくなっているので、カット編集がしやすくて気に入っています。

Macの編集ソフトで有名なのは「Final Cat Pro」ですかね。お値段は50,000円。高い。
正直、動画編集はこちらに移行しようか迷っている最中ですが、高すぎて手が出せない。
90日トライアルもあるようなので、一回やってみる価値はあるかとは思っています。
ただし5万円払えるかどうかは本当に使ってみてどうか次第。
てなわけで、今の所動画編集はiPadで特に問題はなし。
手書きメモがiPadの魅力
基本的に外で持ち歩いているのはiPad mini 6。
この機種の魅力の一つはApple Pencil 第2世代に対応しているという点。
もはやiPad miniはメモ帳の代わりとなってしまう。いつどこででもメモが取れる。
紙のメモ帳と違って無くすこともなく、ページをめくって探す手間もない。
また、iPad Pro12.9インチをスタンドに立てて作業する際にもApple Pencilが役立つ場面もあります。
ペンシルで画面右下から上にスライドするとクイックメモが立ち上がる。
このクイックメモは小窓で開くので、動画を見ながらや、ブラウジングしながら使うことができる。
そのため、動画やブログで情報収集しながら手書きメモも取れるのが非常に助かっています。
手書きの手軽さはやはりMacだけでは再現できない。
MACとiPad どちらを買うべきか
まとめ
現状MacはiPadと併用することで、作業効率を高めるためのサブ機となりつつあります。
もはやiPadがメインでMacがサブのような感覚です。
MacとiPadどちらを買うべきかという論争については、動画で話してますのでご覧ください。
もちろんMacでなければできないことも多々ありますので、今後も使い込んでレビューを更新していきたいと思っておりますのでよろしければまた見に来てください!
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